間違えると笑われる-打水漂中国で生活・仕事

ポケットフジ / 2020-04-25 / Hit数:

打水漂[dǎ shuǐ piāo]


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道端でたまには見かけるけど、個人向けの信託投資の勧誘。それは非常にリスクの高いもので、中には純粋な詐欺も含まれていますが、残念ながら、魅力的な報酬につられ、それに引っかかる事例は後を絶たない。前の新聞でこんな感じのタイトルを読んだ。

 

「一对老夫妇就因掉入高额利息的非法集资陷阱,多年积蓄打了水漂。

 

ここの打了水漂という慣用表現に着目しましょう。打了水漂打水漂の過去形で、既に事実となったことを表します。これについては「」の使い方を勉強しましょう。打水漂に戻りますが、それは普通水切りという遊びで、小石を水面に水平に投げ、できるだけ遠いとこまで、或いは数多く跳ねさせるのが目的。都市に住む場合、これを楽しむ場所はなかなか見つからないいまはその遊び自体に言及する機会はほとんどなくなり、その代わり「時間、精力、金銭などをいっぱいつぎ込んだなのに、それに見合うリターンは皆無。報われない、無駄骨」という転じた意味はよく使われます。そして、口語と書面語を問わず、幅広く使われるから、覚えておきましょう。

 

「一对老夫妇就因掉入高额利息的非法集资陷阱,多年积蓄打了水漂。

--あの老夫婦が信託投資と称した詐欺のわなに落ちて、長年ためてきた貯金が全部失われた。

 

金銭以外、時間や精力などの無駄遣いという場合にも適用します。以下の例を見てみましょう。

 

「虽然考试落榜了,但也不代表多年的努力就此打了水漂,养精蓄锐明年再来。

--今回の卒業試験は失敗したけど、それはすべてが無駄になるってわけじゃない。英気を養って、来年また挑戦しよう。

 

这是一篇关于选错目标,整整一年时间都打了水漂的惨痛教训的总结

--これは進むべき道を間違えて、一年の時間が無駄になった痛ましい教訓をまとめた文章です。

 

ご理解いただけたでしょうか。それでは、また会いましょう。

 

    我们的征途是星辰大海。以梦为马,不负韶华。




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