間違えると笑われる-放长线钓大鱼中国で生活・仕事
ポケットフジ / 2020-11-02 / Hit数:
放长线钓大鱼[fàng cháng xiàn diào dà yú]
釣り人の常識によりますと、川辺で釣りをする場合、糸が短すぎると、餌に食いつくのは岸に近いところで生息する小さい魚ばっかり、大きい魚を取ろうとするなら、糸を長くして、気長に待つのがベストだそうだ。
その釣りの経験から誕生したことわざは「放长线钓大鱼」、糸を長く伸ばして大きな魚を釣り上げる、転じて、「長期計画を立て、より大きな成果をおさめる」や「大物を狙うなら、長期作戦が必要」という意味になる。
もっと大きい成果を期待するなら、じっくりと準備しておいて、そして気長に好機を待つべき、目前の利益に釣られてすぐに行動に出れば、後々後悔になるという意味合いが含まれています。褒め言葉として使う場面が多い、例文を見てみましょう。
①
A:「为什么新开的那家店把饮料卖的那么便宜,难道不会亏本吗」
B:「这叫放长线钓大鱼,先吸引足够多的客户,以后就好做生意了」
-A:「最近できたあの店は飲み物をそんなに安売りしたら、赤字になるだろう」
-B:「大きな魚を釣り上げるため糸を長く伸ばす必要がある。最初は一定のお客の数を確保するため、多少の損になってもぜんぜん平気、それは商売の常識。」
②
A:「为什么我们不把刚才发现的小偷立刻抓起来」
B:「别急,放长线钓大鱼。看看他是不是背后还有一个小偷集团,好一网打尽」
-A:「なぜさっきの泥棒をすべに捕まえないのか」
-B:「そう急ぐじゃない。それは策略だ。あいつの後ろに犯罪グループがあるかどうかを見極め、あったら一網打尽にする。」
ご理解いただけたでしょうか。それでは、また会いましょう。
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