中国詩詞選読-第3回中国の歴史・文化

ポケットフジ / 2020-03-11 / Hit数:

提都城南庄(唐:崔护)


qù    nián jīn    rì    cǐ    mén zhōng, rén miàn táo huā xiāng yìng hóng。

去年今日此门中人面桃花相映红

 

 rén miàn bù   zhī   hé  chù  qù ,      táo  huā   yī    jiù xiào chūn fēng。

人面不知何处去桃花依旧笑春风。

 

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1.訳文

去年の今日、同じ門の中、

美顔と桃花は、お互いを引き立てた、

一年後の今日また来たら、美人の姿はどこにもなかった、

残ったのは春風に向き、咲き乱れてる桃花のみ。

 

2.単語
都:首都、こ
こでは唐の長安を指す
人面:二行目は美人の顔を指す。三行目は美人本人を指す

:桃花が満開する様子

 

3.概説
作者が長安での出世試験で落第した後、長安の郊外である美しい少女に出会ったが、翌年の清明でまた来たら、二度目の邂逅は叶わなかった。当時の心残りの気持ちと感慨深さに浸って、この詩を書き記した。同じ場所で、同じ景色なのに、一番大切なパーツが失われたから、最初の気持ちはもう二度と取り戻せないという憂鬱さと無常の世の中に対する茫然自失の心境が読者に伝わった。いまは「人面桃花」という成語は、思いを寄せる美しい女性と二度と会えない気持ちを表す。


    我们的征途是星辰大海。以梦为马,不负韶华。




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